杉山清貴氏も愛用しているTears OMC。そんなOMCの中でもカスタムモデルにあたる本機はトップ材にイングルマン・スプルース、サイド&バック材にはマダガスカル・ローズウッドを採用しています。通常のシトカ・スプルースとインディアン・ローズウッドの組み合わせと違い、深い中低音の広がりと高音域の圧倒的な煌びやかさが光る1本。カッタウェイが付いているだけに、そのルックス通りのサウンドがプレイヤーを満足させるに違いない。
ただオール単板ボディで希少な材を使っただけでは「良く鳴る」と言った印象のギターで終わってしまいますが、Tearsのカスタムシリーズではギターとしてのコンセプトやトータルバランスを強く意識しています。OMサイズのボディにカッタウェイを追加することでボディ内部の体積が狭くなりノンカッタウェイのモデルよりもキレのあるサウンドを生み、フィンガープレイでのサウンドの扱いやすさが感じられるかと思います。またナットとサドル材には牛骨ではなく、より硬い素材の象牙材を使用。これにより音の抜け感や、はっきりとした輪郭が得られます。
Tears Custom OM-C ME
- 価格:385,000円(税抜価格:350,000円)
- トップ材:イングルマン・スプルース
- サイド材:マダガスカル・ローズウッド
- バック材:マダガスカル・ローズウッド
- ネック材:マホガニー
- 指板:エボニー
- ヘッド突板:ハカランダ
- ブリッジ:エボニー
- ボディバインディング:コア
- 指板バインディング:コア
- ナット材:象牙(Birdland製)
- サドル材:象牙(Birdland製)
- ブリッジピン:水牛骨(Birdland製)
- PU:×
- ペグ:GOTOH製
- スケール:645mm
- ナット幅:43mm
- 12F幅:56mm
- ボディ厚:105mm
※次回分の入荷は未定となっております。