Tears Guitarは20年近くMade in Japanにこだわり、Sound重視の妥協しないギター作りを貫いてきました。発売当初からのSide & Backにインディアン・ローズウッドあるいはソリッド・マホガニーを使ったレギュラー・タイプに始まり、希少材の「マダガスカル・ローズウッド」を使った「カスタム・シリーズ」へと進化を遂げ、この度さらなるシリーズとしてルシアー（製作家）とのコラボレーションによる「Tears Craft one Series」の登場です。

今までTears Guitarのサウンドや作りの良さはジャパン・メイドのギターとして高い評価を得て来ました。ただ、個人のお客様の細かな要望につきましては、ファクトリー・メイドでの製造が基本なため、対応が厳しいという事もあり、このクラフト・ワン・シリーズではルシアー（製作家）による1本物としての製作になります。個人のお客様からの細かな注文内容への対応と、ルシアーのその1本に対する思い入れと、集中力をそのギターにそそぐことでファクトリー・クラスでは実現が難しかったより上質な仕上がりと、高級材を使用したギターが完成いたします。

Tears Guitarとしてもギターの製作をただ依頼するのではなく、明確なコンセプトやデザインから企画し、それをルシアーに伝える方式を採用。パーツや木材に関してもストックしている木材コレクションの中からクラフト・シリーズとしてふさわしいものを選定し供給しております。

Tears Craft one Series
＜Sirius＞

Tears Craft one Series ＜Sirius＞はアコースティックギターの美しさや表現の自由さをデザインから、そしてサウンドから表しているギターと言えます。長年アコースティックギターを作り続けてきたTearsが創造したデザインやサウンドをルシアーなりの解釈で組み上げたことで、お互いの魅力となる部分がうまく融合した1本となっております。

Tears Craft one Series
＜Aquarius＞

さらなるフィンガースタイルの追究を目指し制作されたTears Craft one Series ＜Aquarius＞。スモールジャンボシェイプにカッタウェイを追加。基本デザインはTears Craft one Series ＜Sirius＞と共通する部分がありますが、スモールジャンボのサイズ感にあった曲線や大きさに設定しなおしています。