有限会社バードランド

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Highlander

Highlander PUの取り付けには豊富な経験と高い技術が必要になります。
ピエゾ素子が丸い形状をしているため、Highlander PUのポテンシャルを正しく発揮するための工程になります。
どのような取り付け方法なのか、このページでご紹介していきたいと思います。

Highlander PU 取り付け手順

Highlander PUを取り付ける際に理想的なのは、取り付ける段階で他のブリッジインピエゾが付いていないことです。他のPUがすでに付いていると、サドルの交換などが必要になり、別途料金が発生する場合がございます。注意事項については、こちらページの下部にてご紹介します。

まずはエンドピンを通す穴の拡張です。こちらのギターの場合、8.4mmのエンドピンが取り付けてあったため、エンドピンを外し、Highlanderのエンドピンジャックが入るサイズまで拡張します。

Highlander PUのエンドピンジャックのサイズが13mmであるため、ドリルを使い拡張していきます。
当然最初からエンドピンの穴が開いていないギターには1から新しく穴を開けていきます。

次にエンドピンジャックを入れるためのネジ切り作業を行います。
ネジ切りを行うことで、エンドピンジャックを回転させながら、しっかりとした固定が可能になります。

そしてブリッジ側の加工に入ります。ピエゾ素子本体を通すための穴を2か所、ブリッジの両端に開けていきます。



次に、ブリッジ底面にピエゾ素子に合わせた溝掘り加工をします。
ここでの細かいセッティングによってHighlander PUのサウンドの善し悪しが決まると言っても過言ではないでしょう。

溝掘り加工後のブリッジ底面です。


加工後にHighlanderのピエゾ素子をセット。


最後に素子の上にサドルを乗せ、弦高やサドル形状、バランス調整を行い、取り付け作業が終了です。

Highlander PU 取り付け注意事項。

  • すでに他のPUが搭載されている。
    ※搭載されているPUを外した分、サドルの高さが低くなりますので、サドル交換が必要になります。
  • サドルが溝にあっていない場合。(状態が悪い場合)
    ※サドル交換が必要になります。
  • サドルの溝の幅が2mm未満、深さが2.5mm未満の場合。
    ※サドル溝を掘り直すなどの加工が必要になります。
  • サドル溝の底とボディトップまでの距離が2mm未満。
    ※サドル溝の底に板を貼るなどの加工が必要になります。
  • サドル溝の深さが3.5mm以上の場合。
    ※ブリッジトップを削るかサドルの底面に板を貼ります。
  • アジャスタブルサドル。
    ※サドルを外し、木で埋め、通常のアコースティックギターのようなサドルを作成します。
    基本的には接着せずに、取り外しができる状態にします。
  • サドルの底面にシムが挟んである場合。
    ※サドル交換の必要がある場合があります。